"茶道/真実を知らなければの知性の入り口" |
ホームページ公開の意義 |
口伝によって伝承されきた茶道には日本文化の独特なものを培ってきたのであるが、
口伝で、閉鎖的に近い茶道の伝承は時には本来とは違った方向へも進んで新しい文化を形成した。 |
千利休によって茶道は大成されたが、長い歴史的変遷を経て口伝をその手段としてきた結果、
現代茶道には、利休の大成した当時の茶道の本意とは違って一部に歪曲、誤った解釈がされて伝えられた。 As for the tea ceremony, it was successful by Rikyu Senno, but as a result of having come as the means by learning through the grapevine after the long historic change,
distortion, wrong interpretation were done and were told unlike the real intention of the tea ceremony at the time of completed
of Rikyu in modern tea ceremony. 現代茶道を学ぶ茶道人のなかには歪曲、誤った解釈が伝承されてきたことを気づいている人は多くない。それ故にこのホームページを通して
公開することにしました。
There are not many people noticing in distortion, wrong interpretation having had been handed down in a tea ceremony person learning modern tea ceremony.
2011年12月5日 お知らせコーナ!!!
2014/10/1お知らせ 平成23年には、このホームページのA会員に、海外からも、国内ではいろいろな地域の多くの方々が入会していただき、厚く御礼申し上げます。 |
禅語「逆風張帆(ぎゃくふうにほをはる」とは、「骨折らずして修業は完成せぬ」いう禅語でもある。
禅語「鶏頭鳳尾(けいとうほうび)」とは、「はじめは貧弱でも終わりは立派」いう禅語でもある。
禅語「成事不説(せいじをばとかず)」とは、「すんだことは後から言っても無駄だ」いう禅語でもある。
「つたかずら」は不必要であり、修業の妨げとなるものは無用であるという禅語でもある。
禅語「千年桃核」とは、千年も芽の出ない桃の種、即ち、死物同様の役に立たない事を意味する。
禅語「可也」とは、「それでよい。よし。」
「放不下(ほうふげ)」は、物事に執着し、放下することができない様を言う。そんな時こそ、「放下着(ほうげじゃく)」を思い出して、心も精神も楽にしてほしいものです。
「黒漆桶(こくしっつう)は、読んで字のごとく、真っ黒な漆の桶である。黒一色で混じりけのない意を表し、一切の相対的差別を超えた絶対平等の境地を表す。
ノーベル賞受賞の三者の研究室は、報道によれば、家族的で自由な会話と研究環境が満ち溢れ、ある意味では、
「黒漆桶」の満ちた研究室といえよう。それが大きな発見と発明を導いたとも言えよう。
「無可無不可(かもなくふかもなし)」は、凡人は、良くもなく悪くもなくと言う単純な解釈をし易いが、論語の一節で、可、不可を超えて、
可、不可に落ちないようにすることが君子の道であると言う意であることを認識したいものです。
「野狐禅(やこぜん)」は、まだまだ修行も行き着いていない世界で、悟ったかのように振る舞い、他の人々を欺く似非禅者(えせぜんじゃ)
を、罵(ののしる)語でもある。
「雨洗風磨」は、雨に洗い風に磨くという辛苦して修行をすることであるが、人間形成のプロセスにおいて、必要不可欠なことである。
常に行き着いた場所でも、その時点でも尚、、「雨洗風磨」の姿勢を忘れては、怠惰の世界に陥り、新しい境地は探しえない。人は常に「雨洗風磨」の心がけが欲しいものです。
「一見四水」とは、たかが「水」ではあるが、天人は、この水を「瑠璃」とみなし、餓鬼は血とみなし、人は飲み物とみなし、
魚は生きる住居とみなすが、それぞれの世界に住む立場によって、それに対する解釈が異なっている。そのことを理解したいものだ。
禅語「堤不起」とは、物事の修業を経ても、悟りそのものは説明の仕様がないと言う意味でもあり、どうしようもないことでもある。
禅語「無寒暑(むかんじょ)」とは、寒い時には、寒さ、「寒」に徹し、暑い時には、暑さ、「暑」に徹することによって、
寒暑を超越した絶対の境地に至る世界を意味することで広義に思えば、いろいろに解釈ができる。ある意味では、戦国時代の妙心寺43世快川
紹喜の辞世の句「心頭を滅却すれば火もまた涼し」も思い出される。
「未徹在」とは、未だ悟りに達してはいないことを意味し、まだまだ駄目である意を表している禅語である。
「紅炉一点雪」の解釈は、いろいろありますが、次から次へと起ってくる雑念を正念化してしまう姿を禅的に説かれたものです。
詩人于良史の「春山夜月」の二句の一つ「掬水月在手」は、「弄花香満衣」と対句であることはよく知られている。この句は、
虚堂智愚(きどうちぐ)禅的解釈に提唱した禅語である。 「不昧因果」は因果を認識し、それを受け入れ、道筋を構築していくことでもあるが、「不落因果」は、因果から解き放され、
束縛も受けず、自由に思考も、行動も実践していく姿勢である。相反することのようであるが、その両方を両輪の如く操舵していくところに新しい活路が見出される。
「薫風自南来」は、「薫風南より来る」と読むのが本来で、唐の文宗皇帝(826〜840在位)の時、皇帝が詠じた詩を受けて、
文人の柳公権が二句つけて出来上がった五言絶句の中にある字句である。詩が優雅であるが、庶民の暑苦しい狭い家での生活を思いやる心がないと言われ、
宋時代の蘇東坡が風刺を込めて四句を加えて、「庶民全てに涼しき環境を味わえるようにしてほしいものだ」という意味を込めて詠んだことにより、
「薫風自南来」は、より有名になった句である。 「梨花一枝春」は、梨の花の一枝に春は充分と言う意味ではあるが、梨の花は、春では最後に咲く花とも言われております。言い換えれば、
遅らせばながら、必ず春はやってくるとも意味は取れます。人生でなかなか春が自分には訪れて来ないと思う必要はなく、いつか必ず
自分にも春が訪れてくると解釈していただきたい掛物である。
炉開きは現在では11月に行われます。旧暦では、民間では十月の亥の日に炉を開くのが、古い慣習と伝え聞きます。
掛物に、「朝看雲片々暮聴水潺々」(あしたにはみる くもへんぺん くれにはきく みずせんせん
別の読み方 あさにはくものへんぺんたるをみ くれにはみずのせんせんたるをきく)がある。
先日、「流水寒山路」の掛物をかけた。正眼寺の故耕月老師に書いていただいた掛物であるが、ある時、二階の水道が漏水し、
軸が水に浸かった。その時、素早い行動で清水で掛物全体に清水を流し、乾燥させたが、不思議にもいっさいシミが残らず現在も掛物の逸話として私はよく
話す掛物である。まさに流水を呼んだ掛物となった。 |
目 次 <第1部(2012年)>下の誤った伝承をクリックすればそのぺージです。 |
誤 っ た 伝 承 |
1. 中置のルーツとその意味の真実 |
2. 茶入の裏蓋の金箔 |
3. 点前稽古によくある間違い |
4. 濃茶貴人台で茶杓を拝見に出す時の間違い |
5. 誤った伝承を訂正する勇気 |
6. 「つもり(実際とは違うがそのつもり)稽古」は してはいけない |
7. 日本文化の伝承の義務を背負う人々こうあってほしい |
8. 炭について |
9. 灰の話 現代よく記述してある「湿し灰」の作り方は誤った伝承と言える |
10. 竹台子の間違った解釈 |
11. 四畳半花月で敷き合わせの角(踏込みと通い畳の角)を通る時の違い |
12. 鱗(うろこ)灰の真実 |
13. 炉檀の据え方と畳と炉縁についての正しいあり方 |
14. 釣り釜、透木釜の頃の灰床の解釈の誤り |
15. 台子平点前炉の場合の柄杓を杓立からとって通るコースの間違い |
16. 穂長茶筌と五分長茶筌の区別と天目茶筌の話 |
17. 「茶通箱の茶巾のたたみ直し」の正しいたたみ方を今一度試してほしいものだ! |
18. 「二人貴人且座」の仕舞は、濃茶仕舞をしなければならない!! |
19. 菓子器の扱いの間違い |
20. 茶カブキの看板は正しく使ってもらいたいものだ!! |
21. 本来の茶花を知ってもらいたいものだ!! |
22. 天目茶碗には独特な持ち方がある |
23. 天目台の意味と持ち方とは・・・ |
24. 「真之炭」点前のよくある間違い |
25. 天目台、盆の拝見の仕方が近年歪曲されている現実 |
26. 畳と台子の曲尺割とそれを不用意に無視した例 |
27. 台天目の点前の蓋置は青竹と言う約束はない。白竹でも良い。規矩と感性を混同しないでほしい 2012/1/23 |
28. 丸卓(利休好み)使用の意外な誤り2012/4/23 |
29. A会員からの質問: 掛物の外題とは・・2012/9/5 開示 |
30. A会員の質問:「大円の草の和物茶入の取り方」と茶入の取り方の理由2012/10/25開示 |
31. A会員の質問・・・「平成24年9月に雑誌に記載された花月の足は間違っていないでしょうか?」 2012/11/5 開示 |
32. 利休の主張したお点前中の道具の正面とは・・・2012/11/25 開示 |
33. A会員からの質問・・・「五行棚の竹柱の組み方」 2012/12/5 開示 |
目 次 <第2部(2013年)> |
誤 っ た 伝 承 |
1. 過去を無視した昨今の茶道指導の現実 2013/7/10 |
2. 釜の錆びとその扱い 2013/8/10 |
3. 風炉点前で濃茶の際に水一杓入れる所作の解釈 2013/8/25 |
4 竹台子の竹節の数を無視するようになった原因の元とは・・・」2013/11/5開示 |
目 次 <第3部(2014年)> |
誤 っ た 伝 承 |
1. 奥秘12段から見た帛紗をポンとはたく時の意味とは」2014/4/30 |
2. 牡丹と古木の話 2014/5/26 |
3. A会員からの質問:且座で半東は、灰器を置いて席に着きますか・・・」2014/12/2 |
目 次 <第4部(2015年)> |
誤 っ た 伝 承 |
1. 「A会員の質問...後炭の灰の蒔き方は...」 2015/3/18 |
2. 「大炉の湿し灰のまき方・炉縁の掃き方」 2015/4/25 |
3. 環の種類と環の扱い 2015/6/10・11・12・15 |
4. 「一つ置と二つ置」 2015/9/20 |
目 次 <第5部(2016年)> |
誤 っ た 伝 承 |
2016年は「誤った伝承」については記述はありません。
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1. |
目 次 <第6部(2017年)> |
誤 っ た 伝 承 |
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1. |
目 次 <第7部(2018年)> |
誤 っ た 伝 承 |
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1. 京間畳目数の本来と田舎間畳目と畳縁の関係とは・・・」 2018/7/21・7/27 |
目 次 <第8部(2019年)> |
誤 っ た 伝 承 |
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1. 「京間の畳目数のこと」 2019/7/7・7/3・8/18・8/24 |
目 次 <第10部(2021年)> |
誤 っ た 伝 承 |
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1. 鐶の種類による取扱いの違い」 2021/9/26・10/7・10/8・11/2・11/12・12/2・ |
茶 の 諸 々 話 <第1部(2012年)> |
1. 中国の緑茶とチベット |
2. 四ケ伝「和巾」の仕服の真実 |
3. 忘れられた七事式 |
4. 拝見道具を出す時の亭主の位置の変遷 |
5. 中置に関する点前と盆点の唐物盆の質問話 |
6. 忘れられた円能斎の「各服点」 |
7. 伝承すべき点前とは異なる社会的変遷による変革すべき事とは・・・ |
8. 茶杓の「真」、「行」、「草」のなかの「行の茶杓」の話 |
9. 茶道の先生のあり方 |
10. 運び点前と棚点前の組み合わせ |
11. 四畳半花月の裏話 |
12. 伝承を受け継いでいく姿勢とは |
13. 大円之草のルーツ |
14. 台子の据え方変化についての考察1(畳目62目として) |
15. 円能斎時代の畳に換算して、本来の台子の据える位置を定量的明確に!! |
16. 瀬田掃部(せたかもん)が始めたさらし茶巾の話 |
17. 湯水一杓に込めた茶の心 |
18. 感性ある美しき座掃きとは |
19. 京間・田舎間の畳のルーツとその違い 2012/1/1 |
20. 茶事と「引次」の茶事は異なっている 2012/1/4 |
21. 茶庭での掃除中の雑感2012/1/10 |
22. 四ヶ伝唐物点前の変革2012/1/16 |
23. 知的財産の価値観と故山藤宗山の言葉を思い出して2012/1/19 |
24. 四ヶ伝台天目の変遷 2012/1/25 |
25. 灰匙の持ち方と灰の撒き方 2012/2/12 |
26. 茶席のマナーで醜き姿とうつくしき思い出 2012/3/1 |
27. 鉄風炉の話 2012/3/22 |
28. A会員から棗の質問話 2012/4/3 |
29. シルクロードで見つけた釜の原点と思える釜と釜の話2012/4/13 |
30. A会員の質問、小棗、甲赤、日ノ丸の扱い 2012/5/13 |
31. 茶の味覚を左右する水と茶筌の振り方 2012/6/2 |
32. 逆勝手の落とし穴 2012/6/14 |
33. 「充実したる人生とは」の雑感2012/7/4 |
34. 七事式「二人貴人且座」の開示2012/7/17〜2012/8/5 完結 |
35. 盆香合の水注ぎの理由、二つの意味 2012/7/15講演内容開示2012/8/14 |
36. A会員の質問「掛物の落款」 2012/9/15 開示 |
37. 釜と五徳のルーツの発見と「その考察報告1」 2012/9/25開示 |
38. 原田式湿し灰の作り方 2012/7/15講演の内容一部開示2012/10/15 |
39. 掛物「金風吹玉管」に学ぶべき真意とは・・・開示2012/11/15 |
茶 の 諸 々 話 <第2部(2013年)> |
1. 「東貴人仙遊(風炉)」の開示 記述された日は、2013年1/1・1/12・1/21・1/31/・2/1・2/6・2/15完結までの開示 |
2. 「竹蓋置の話」の開示 2013/2/25 |
3. 「茶の諸々話A会員の質問・・・茶通箱の八畳の道具の扱い」の開示2013/3/5 |
4. 「茶の諸々話4. A会員の質問・・・唐物点前での楽茶碗を使う意味」(四ヶ伝の道具組の意味)の開示2013/3/15 |
5. 台天目で5人の客に出す試案の開示 2013/3/25 |
6. 「掲示板の質問・・・部屋による茶通箱の拝見道具の出し方、返し方」の開示2013/4/15 |
7. 茶筌通しの話」の開示 2013/5/30 |
8. 茶道論文の意味ある論究についての話の開示 2013/9/5 |
9. A会員からの質問・・・広間と小間の茶事、下座床の場合・・・」 2013/9/30開示 |
10. 織部茶碗のルーツを想う 」2013/10/15 開示 開示 |
11. 台目席と道安囲いの話 2013/11/16 開示 |
12. 台子にて台天目二碗で点てる場合の試案2013/11/26・12/16・12/24 開示 |
茶 の 諸 々 話 <第3部(2014年)> |
1. 供茶付花月(風炉)2014/1/1・1/3 |
2. 茶道に影響を与えている宗教のルーツをインドに見る2014/1/15 |
3. A会員からの質問 : 茶通箱の点前は何時でもできますか2014/1/30 |
4. A会員からの質問:続き薄茶はどのような時にすべきか2014/2/25 |
5. 伝承で許容される変革の程度とは」 2014/3/18 |
6. A会員からの質問:逆勝手の建水のこと 2014/4/3 |
7. 初炭点前の諸々話 2014/4/16 |
8. 縁高と菓子などの話 2014/5/10 |
9. 桑小卓の話 2014/6/15 |
10. A会員からの質問「鯉桶の結びについて」2014/6/27 |
11. A会員からの質問・・・蝉結び2014/8/6 |
12. 名水点と茶事の水指釣瓶のこと 2014/9/6 |
13. 茶事と単独の茶会 2014/9/30 |
14. 中置の話 2014/10/12 |
15. 茶席と正客の位置 2014/11/9 |
16. 「かれた手」 2014/11/21 |
17. A会員からの質問:向切の炭手前と左環について」 2014/12/25 |
18. A会員からの質問:拝見の際の言葉で、盆中というのは」 2014/12/31 |
茶 の 諸 々 話 <第4部(2015年)> |
1. 「その1 茶を入れる際の感性ある茶杓の持ち方」 2015/1/21 |
2. A会員からの質問・・・「板風炉の灰と前土器(まえがわら)について・・・」2015/2/3 開示 |
3. 風炉の蒔灰の話 2015/2/19 |
4. 真の炭と初炭の湿し灰のまき方の意味 2015/3/31 |
5. 香の話 2015/4/14 |
6. 二畳の茶室と一畳台目の茶室 2015/5/5 |
7. 敷松葉の話 2015/5/21 |
8. 畳床における花入と薄板の関係 2015/5/31 |
9. 台目畳の話 2015/7/12 |
10. 趣ある葉蓋の扱い例の話 2015/7/31 |
11. 洗い茶巾の扱い例の話 2015/8/10 |
12. 台目畳の足運びの話 2015/8/24 |
13. 簡易台目畳席作りの話 2015/9/3 |
14. 付干香の話 2015/9/30 |
15. 隅炉と向切の丸畳、台目席の仕付棚有無しの話 2015/11/30 |
17. 帛紗三つ折りと結び帛紗 2015/12/20 |
18. 利休の目指した茶花の生け方についての原理の話 2015/12/26 |
茶 の 諸 々 話 <第5部(2016年)> |
1. 茶花を込み藁で生ける正月の茶花の挿し方の一例 2016/1/12 | ||
2. 村田珠光の小花瓶に一色立花を、利休の茶花の論理に沿って一枝で試みる 2016/1/25 | ||
3. 村田珠光の小花瓶に一色立花を試みる 2016/2/14 | ||
4. 日本の茶、中国の茶、世界の茶の種類 2016/2/20 | ||
5. 感性とは何か その1・・・配置、構成、色調 2016/3/25 | ||
6. 感性とは何か その2・・・音 2016/3/31 | ||
7. 感性とは何か その3・・・動きとその軌跡 2016/4/10 | ||
8. 法磨の式で四ヶ伝、貴人清次をする方法 2016/4/21 | ||
9. 貴人を迎えて四畳半花月をする場合 2016/4/30 | ||
10. 柄杓、蓋置、建水の美しき取り置きの平手前の例 2016/5/15 | ||
11. 千鳥茶巾のたたみ方の一例 2016/5/31 | ||
12. 棗、薄器への茶の入れ方と掬い方の一例 2016/6/10 | ||
13. 台目席の仕付棚の荘り方 2016/6/20 | ||
14. 逆勝手台目席での建水、蓋置、柄杓を持ち帰る時の特殊性について 2016/6/30 | ||
15. 茶葉の原点に居住する中国の苗(ミャオ)族の現在について 2016/7/20 | ||
16. ロシアの茶(チャイ)」 2016/9/30 | ||
17. 風炉の話 2016/10/10〜10/28 | ||
18. 七事式の八畳の席入り、居前への足運びの話 2016/11/10〜18
19. 茶壺の口緒、乳緒の結び方の一例 2016/12/6〜1920. 花月で三客の自席出入りの足運びは注意しなければならない 2016/12/26 |
茶 の 諸 々 話 <第6部(2017年)> |
1. 茶花の花入の用い方と位置」 2/5・2/16・2/22・2/28 | |
2. 男結び 2017/3/15 | |
3. 鶯点について 2017/3/25・3/28・4/8 | |
4. 三船生け方・・・入船、出船、泊船について 2017/4/20・4/27 | |
5. 四ヶ伝の本来のとらえ方ついて 2017/5/23・5/26・6/5 | |
6. 客が拝見する茶入、棗、香合などの蓋の開け閉めの際の左手の所作」 2017/7/10・7/20 | |
7. 仙遊の花月を終えて、総礼後の八畳へ帰る時の足運び」 2017/7/30・8/10
8. わびへの道程と究極を表現した今日庵の床に関する一考 2017/8/20・8/30・9/10・9/20 |
茶 の 諸 々 話 <第7部(2018年)> |
1. 「南坊録」は実際だれが書いたのか? 2018/1/1・1/12・1/27 |
2. シルクロードの中継地タシケントのお茶と窯変のタイル 2018/2/12 |
3. 茶通箱点前 2018/2/25・3/9・3/24・3/31・4/3・4/25・4/30・5/4・5/12・5/28・6/1・6/10・6/16・6/30・7/7 |
4. 唐物点前 8/10・8/19・8/29・9/8・9/20・9/30・10/18・10/27・11/17・11/25 |
5. 貿易港としての堺の変化と堺の南宗寺にかかわる人物と利休との関連から思うこと」 12/9・12/19・12/25 |
茶 の 諸 々 話 <第8部(2019年)> |
1. 鷲棗、尻張棗の話」 2019/1/1・1/10・1/23 |
2. 和巾点前 2019/2/15/・2/27・3/8・3/25・4/7・4/24・5/4・5/15・5/29〜 |
3. 天目茶碗の話 2019/6/15・6/29 |
3. ミャンマーのチャノキ、茶、茶菓子と漆」 4/27・5/3・5/5・5/13 |
4. 寒雲卓の話」5/15・5/23・5/29 |
5. 寒雲棚の話」 6/7/・6/14・6/24 |
6.〜14.に相当する各服点については下記の別目次 に記載 |
茶 の 諸 々 話 <第10部(2021年)> |
1. 盆点 2021/1/1・1/18・2/13・3/12・3/20・3/25・4/2・4/27・4/30 |
2. 紫衣事件の沢庵と江月の心情 2021/5/8 |
3. 「楽茶碗」についての話 2021/5/22・6/3・6/8・6/26・7/2・8/2 |
茶 の 諸 々 話 <第11部(2022年)> |
1, 盆の持ち方 2022/6/1・6/10・6/11 |
2. 「瀧直下三千丈」の真意 2022/7/2 |
3. 炭手前の茶事とお稽古の違い 2022/7/14・7/21 |
4. 亀蔵棗の正面 2022/7/31・8/2 |
5. 茶室、本仕舞、中仕舞の関連話 |
6. 炭手前で香合の置く位置と棚との関係 2022/10/18・10/30 |
7. ノート見ないで、点前を覚える方法」 2022/11/2・11/18 |
8. 8.拝見道具を出す時、返す時の道具の位置の意味と床位置の関係 11/29〜12/16 |
茶 の 諸 々 話 <第12部(2023年)> |
臨時掲載→各服点七事式へ移動 茶事、花月足の真実 |
1, |
2. |
3. |
奥 秘 十 二 段 の 話 <第1部(2012年)> |
1. 奥秘十二段の成立理由 |
2. 奥秘十二段と現状 |
3. 点前のルーツは奥秘十二段にあり |
4. 真之真の話(1) |
5. 帛 紗 の 話 2012/1/30 |
6. 真の茶事の流れは他の茶事とは異なっている 2012/2/5 |
7. A会員からの唐物、盆点についての質問 2012/2/19」の開示 |
8. 台子の種類と点前による台子の違い 2012/3/13」の開示 |
9. 真之行草の話と炉・風炉の荘りの開示 2012/5/3 |
10. 真之草の話と炉・風炉の荘りの開示 2012/5/23 |
11. 行之真の話と炉・風炉の荘りの開示 2012/6/24 |
12. 台子の種類によって荘る道具が決ることを無視した現在のよくある荘りの開示2012/8/25 |
13. 奥秘台子12段、大円之真、大円之草と茶事のあり方2012/10/5 開示 |
14. 真の点前で、釜に中水、後水を入れない理由2012/12/14 開示 |
奥 秘 十 二 段 の 話 <第2部(2013年)> |
1. 行之真草の話と炉・風炉の荘りの開示 2013/4/5 |
2. 青磁雲龍水指とその再現を平成の今、試みた話2013/4/30 |
3. 伝承とは、伝来とは」どうあるべきかの開示 2013/5/10 |
4. 「真、行、草」の解釈はどうあるべきかの開示 2013/5/20 |
5. 天目茶碗の仕服の扱いの開示 2013/6/10 |
6. 唐物、和物回しの区別の規矩性の話」の開示 2013/6/30 |
7. ”盆点の拝見道具の出し方のルーツは奥秘台子12段にあり”の開示2013/7/30 |
8. 行之草の話と炉・風炉の荘りの開示 2013/9/20 |
9. 台子を据える位置の変遷」 2013/10/25 開示 |
奥 秘 十 二 段 の 話 <第3部(2014年)> |
1. 伝承が逸脱していった一例をみる」 2014/2/13 |
2. 奥秘台子12段の拝見道具の出す亭主の位置の変革 2014/3/8 |
3. 和物一重口共蓋の話」 2014/7/10 |
4. 「草之真」の話と炉・風炉の荘りの開示 2014/7/31 |
5. 昨今の許されない奥秘台子12段の炭点前の際の台子天板の荘り方2014/8/26 |
6. 平手前のルーツは、奥台子12段ある(その1)」 2014/9/17 |
7. 平手前のルーツは、奥台子12段ある(その2)」 2014/10/25 |
8. 縁高の菓子 2014/12/18 |
奥 秘 十 二 段 の 話 <第4部(2015年)> |
1. 草之真行の話と炉・風炉の荘りの開示 2015/1/1・1/16 |
2. 青磁雲龍水指の話 2015/3/4 |
3. 風炉の柄杓の置き、切り、引き柄杓 2015/6/30 |
4. 奥秘から見た盆の種類とその清め方 2015/7/23 |
5. 真之炭の神折敷の話 2015/10/14 |
6. 真之炭と初炭の灰器の扱いの違い 2015/10/26 |
7. 草之行の話と炉・風炉の荘りの開示 2015/11/7 |
8. 鱗(うろこ)灰の話 2015/11/18 |
奥 秘 十 二 段 の 話 <第5部(2016年)> |
1. 奥秘十二段の話 「1.草之草の話」 2016/1/1 |
2. 奥秘12段の話. 「2. 茶事の際の道具荘の変化」 2016/3/4 |
3. 大円之草、草之草の柄杓、蓋置、建水の美しき取り置きの例 2016/5/20 |
4. 帛紗を真に捌いて行にたたむ正しい所作」 2016/7/10 |
5. 真の茶事における真之炭(風炉手前) 2016/7/30・8/20 |
6. 台子道具を扱う時の右手の経路 2016/8/31・9/20 |
奥 秘 十 二 段 の 話 <第6部(2017年)> |
1. 真之炭手前(炉) 2017/1/1・1/8・1/12・1/16・1/20・1/25・1/30 |
2. 奥秘台子12段の理にかなった竹台子の用い方 2017/5/7・5/10・5/19 |
3. 天目茶碗と和物茶碗の茶巾を扱う違い 2017/6/16・6/18・6/23・6/27・6/30 |
4. 及台子の話 2017/10/10・10/25 |
5. 奥秘台子12段の伝承のある見方 2017/11/5・11/22・12/7・12/22 |
6. |
奥 秘 十 二 段 の 話 <第10部(2021年)> |
1. 台子天板に荘る中次、棗の話 2021/9/1・9/12 |
奥 秘 十 二 段 の 話 <第11部(2022年)> |
1. 奧秘台子の取り合わせ道具「真之行」について 2022/1/2・2/1〜 |
2. 及台子の荘(かざり)と穂屋(火屋)香炉 2022/3/2・4/7 |
3. 台子の炉、風炉使用の話 2022/4/10・4/29 |
奥 秘 十 二 段 の 話 <第12部(2023年)> |
1. 奧秘の茶事の話 2023/1/8・1/13/2/16・3/29・4/1 |
2. 行之行 2023/7/22〜 |
3. |
平点前各服点<(2021年)> |
1. 各服点の発生とその意義 2021/5/1 |
2. 薄茶平点前の各服点 2021/5/9 |
3. 濃茶平点前の各服点 2021/8/18/・9/14・10/23・10/30 |
四ヶ伝各服点<(2021年)> |
1. 四ヶ伝 茶通箱各服点 2020/10/15・10/21・11/23・12/5・12/12・12/31 |
2. 四ヶ伝 唐物各服点 2020/9/29・10/1 |
3. 四ヶ伝 台天目各服点 2020/10/6 |
4. 四ヶ伝 盆点各服点 |
七事式各服点<(2021年)> |
1. 平花月各服点 2020/7/25 |
2. 貴人清次花月各服点 2020/7/31・8/6 |
3. 濃茶付花月各服点 2020/8/21・8/22・8/25・8/29・8/30 |
4. 仙遊各服点 2020/8/13・8/19・8/20 |
5. 東貴人且座各服点 2020/9/8・9/16・9/20・9/23 |
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A会員の方より、「ホームページで、写真、図などが空白になってしまっているので、不具合ではないでしょうか」との連絡を受け、当方で確認しましたが、
正常に画面表示され、不具合は生じておりません。
◎「七事式の募集」のお知らせ 多くの方からのご希望により、 七事式すべての全日研修を行います。 七事式の希望者は、にここをクリックしてこちらのメールへ |
◎「真の茶事」のお知らせ strong> |
真の茶事の二形態と千鳥の杯での連歌を行いました。
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写真1 第1回の時の連歌で、連歌式目にそって、正客が「発句」、次客が「脇」、「第三」の「て」留めも確かに、亭主が「挙句」を、真の茶事の二の膳の千鳥の杯で、
一座建立の中、「執筆(しゅひつ)」を半東にさせ、詠まれた連歌 |
写真2 第2回の11月25日の際の連歌 |
写真3 第2回の11月26日の際の連歌 |
写真4 第2回の11月26日の際の一の膳(精進)で最初に運ばれた時、朱の四つ碗「(青しそ(大葉)に湯葉をのせ、
子持ち昆布を付合せた楪子(ちゃつ)、梅酒と梅肉を入れた豆子(づつ)、
一文字の飯椀、蕪の碗種は最初の汁椀であるが、写真は替え汁の際には、変化を出すために「蕪」に「なめこ」「三つ葉の軸」を加えた(替え汁椀)の写真。
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◎初釜
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◎第1巻〜第3巻(初版)の書籍が平成30年5月25日、第1巻〜第3巻(2版)、第4巻令和
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平成24年から現在までHPで発表している中で、書籍化の強い要望がでましたので、平成24年〜28年までの記述を書籍化して
平成30年5月25日に、第1巻〜第3巻を100部出版いたしました。多くの方々より要望がありましたが、市販するには莫大な費用と、在庫の問題もあり、高価につきますが100部だけの限定出版をいたしました。
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写真1 全カラーB版仕上げ | 写真2 第1巻(初版)あるページの概略内容 |
写真3 第2巻(初版)あるページの概略内容 | 写真4 第3巻(初版)あるページの概略内容 |
写真5 全カラーB版仕上げ | 写真6 全カラーB版仕上げ |
写真7 全カラーB版仕上げ | 写真8 全カラーB版仕上げ |
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令和6年4月25日出版「七事式各服点」は、発刊前からの予約で、残り15冊となりました。4月中に申し込みの方は特別価格8000円(定価10000円消費税込み)+レターパック送料520円で購入できます。ご希望の方は至急ご連絡ください。
●各服点書籍は、HPのA会員外の会員でも、@、A、Bすべて加入の各服点会員になれば購入できます。 HPのA会員外の場合、 @ 平点前各服点初年度会費 : 3000円 A 四ヶ伝各服点初年度会費 : 1万円 B 七事式各服点初年度会費 : 1万円 @、A、Bのすべての会員になった方は、2年目から会費は、A会員と同様に千円ですべての各服点の閲覧ができます。 |
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